芦屋の文化と歴史を文学の視点で綴る・谷崎潤一郎記念館へようこそ

2023年度 ■2022年度 ■2021年度 ■2020年度 ■2019年度
2023年度
ロビーパネル展
「谷崎の見た芦屋 谷崎の生きた芦屋」


芦屋本通り商店街 1937(昭和12)年頃

 関東大震災後、命からがら逃れてきた谷崎が、最初にたどりついた芦屋。最期の妻ともなる「運命の女性」松子夫人との同棲を始めた芦屋。 芦屋と谷崎との縁は深く、名作「細雪」の舞台に選んだのも、その愛着の表れでしょうか。文豪が足を運び、眼に映しもしたことでしょう、昔日の芦屋の風景をご覧いただきます。


会期:2023年4月15日(土)~7月2日(日)

※入館料のみでご覧いただけます。
リニューアルオープン マリンバ コンサート  「春の訪れに 愛を感じて」

日時:2023年4月15日(土)14:00~
場所:当館ロビーにて
出演:中治 渚(マリンバ)
   山口彩菜(ピアノ)
参加費:入館料のみ、申込不要です



入館料:一般500円、大高生300円、中学生以下は無料
 ※団体料金(20人以上)は2割引き
 ※65歳以上および身体障害者手帳、精神障害者保健福祉手帳、療育手帳をお持ちの方、 ならびにその介護者1名は半額
【1日体験講座】  仏画体験講座

谷崎館で人気の「仏画講座」を担当する阿藤無華氏がわかりやすくお教えします。初めての方でも大丈夫。 仏画に興味があるけれどちょっと難しそう・・・と思われている方でも気軽に始めるチャンスです。

日時:2023年5月13日(土)
13:30~15:30
※午後に変更になりました
場所:当館講義室
講師:阿藤無華 氏(仏画師範)
定員:5名(要予約)
参加費:1,500円(入館料込)+1,500円(材料費)
持ち物:手ぶらでご参加ください。

フルタミチエ ワークショップ第2弾!
「チャレンジ!アブストラクト(抽象)表現でオリジナルTシャツを作ろう」


アクリル絵の具を使って、自分だけのオリジナルTシャツを作ります。絵が苦手でも大丈夫!練習から始めます 。

日時:2023年5月21日(日)
① 11:00~12:30
② 14:00~15:30
場所:当館講義室
講師:フルタミチエ氏
定員:各回 10名 12歳以上(要予約)
参加費:1500円(入館料込み)
持ち物:白いTシャツ、エプロン、裁縫道具
(タグをつけるため)
汚れてもよい服装でお越しください。

名作をひもとき名文を朗読 講座
 小さな朗読会≪初夏の巻≫


当館のカルチャー教室「名作をひもとき名文を朗読(よむ)」講座の皆さんが、日頃の研鑽の成果をお見せします。 名文の朗読を聞きながら、谷崎潤一郎の京都の邸宅を模した美しい庭の緑もお楽しみください。

日時:2023年6月7日(水) 14:00~15:00
場所:当館ロビー
定員:40名(要予約)
参加費:入館料のみでご覧いただけます。
内容:川端康成 作 「伊豆の踊子」
出演:「名作をひもとき名文を朗読(よむ)」講座受講生の皆さん
指導:前田伊都子
ゲスト:浅井裕介


福田季生展 ~美を纏う~



福田季生の日本画展。「美を纏う」をテーマに女性を描きます。

会期:2023年7月8日(土)~8月6日(日)
開館時間:10:00~17:00
(入館は16:30まで、最終日は15:00まで)
月曜休館(祝日の場合は翌日休館)
会場:ロビーギャラリー
入館料:一般500円、大高生300円、中学生以下は無料
 ※団体料金(20人以上)は2割引き
 ※65歳以上および身体障害者手帳、精神障害者保健福祉手帳、療育手帳をお持ちの方、 ならびにその介護者1名は半額


福田季生 ふくだきはる
1985年 奈良県生まれ
2011年 京都市立芸術大学大学院美術研究科修士課程絵画専攻日本画 修了
日展、新日春展を中心に作品を発表。伝統的日本画技法を用いて現代的な女性像を描いている。


【デモンストレーションとギャラリートーク】

浴衣を着た女性モデルを作家が写生します。

日時:7月9日(日)
14:00~
入館料のみでご参加いただけます。 (要予約)

【うちわに花を描く 体験講座】

うちわに墨と日本画の絵の具で桔梗の花を描きます。はじめての方でも大丈夫です。 うちわはそのままお持ち帰りいただけます。

日時:7月15日(土)
①10:30~12:00
②14:00~15:30
定員:各回 8名(要予約) 参加料:1000円(入館料込み)
材料費:1500円(日本画筆3本セット・うちわ)
絵の具や墨は講師が用意します。
汚れてもよい服装、もしくはエプロンなどお持ちください。

加藤洋平 風彩染展



「風を染める」 。着物の世界で唯一、風を染めることを至上のテーマとして多くの人の人生に関わってきた風彩染一真工房。 日傘やレースカーテン、小物などを展示いたします。 着物は数日に一度替わり、ドラマの衣装をはじめとして、様々な大作をご覧いただきます。

会期:2023年8月8日(火)~9月10日(日)
開館時間:10:00~17:00
(入館は16:30まで、最終日は15:00まで)
月曜休館
会場:ロビーギャラリー
観覧料:一般500円、大高生300円、中学生以下は無料
 ※団体料金(20人以上)は2割引き
 ※65歳以上および身体障害者手帳、精神障害者保健福祉手帳、療育手帳をお持ちの方、 ならびにその介護者1名は半額



【友禅以上の手描き体験】

カチン描きという、友禅より古い繊細な墨書き技法を施したハンカチに、染め体験をしていただきます。本格的な友禅よりもさらに難しい技法ですので、 別の生地を使って練習時間も設けます。うまく出来れば、着物業界で最も繊細な画法の絵が完成します

日時:8月13日(日)
①10:30~12:30
②13:30~15:30
定員:各回 8名(要予約)
参加料:1000円(観覧料込み)
材料費:3500円(染料、試し用の絹の白生地、ハンカチ:職人によるカチン描き)


風彩染一真工房 四代目
加藤洋平 かとう ようへい

1981年生まれ
2007年『週刊少年ジャンプ』ストーリーキング炎賞受賞
2016年 LEXUS NEW TAKUMI PROJECT「匠」京都代表に選抜 陽の光と風と一体化したレースカーテンを開発
2022年 NHK WORLD JAPAN コア京都 男着物を染める京都の代表として世界13か国で放映。2014年より11番組のテレビドキュメントに出演
ドラマ『やんごとなき一族』1話 松本若菜・6話 木村多江・最終話 土屋太鳳の衣装提供
朝日新聞デジタル・全国版夕刊2面「凄腕しごとにん」にて取材掲載
2023年 ABCテレビ『newsおかえり』生放送出演
宝塚歌劇団『歌劇』、『ゼクシィ』『ELLE』など雑誌掲載多数

【庭園ロビー展】
現代アートからの「谷崎礼讃」~岩野勝人・日下部一司~


新たな谷崎礼讃の時空を創出

谷崎ゆかりの庭園とそれを眺めるロビーにて、現代アーティストが谷崎の美意識にインスピレーションを得て自作の展示に挑みます。

会期:2023年9月16日(土)~12月10日(日)
開館時間:10:00~17:00
(入館は16:30まで)
月曜休館(祝日は開館し、翌日休館)
会場:庭園とロビーギャラリー
観覧料:一般500円、大高生300円、中学生以下は無料
 ※団体料金(20人以上)は2割引き
 ※65歳以上および身体障害者手帳、精神障害者保健福祉手帳、療育手帳をお持ちの方、 ならびにその介護者1名は半額
★11月11日(土)・12(日)は観覧無料です。


【トークイベント】
トークイベントでは、出品作家の岩野氏と日下部氏のお二方へ、今回の「谷崎礼讃」作品への思いなど、 ゲスト・キュレーターの永草氏(帝塚山学院大学教授・Ns ART PROJECTディレクター)が進行役となってお話を伺っていきます。

日時:11月26日(日)
14:00~15:00
場所:当館ロビー
定員:30名(要予約)
観覧料のみでご参加いただけます


岩野勝人 いわの まさひと

1961年徳島県生まれ。京都市立芸術大学大学院美術研究科彫刻専攻修了。
かめおか霧の芸術祭「2022城址芸術展」丹波亀山城跡大本本部・京都、 「めぐるりアート静岡2015」静岡市美術館、 「Erosion/Transfiguration~浸触と変容の先の関係性へ~」瑞雲庵・京都、 「IWANO MASAHITO 現代アートによる徳島再見」徳島県立近代美術館など

日下部一司 くさかべ かずし

1953年岐阜県生まれ。大阪芸術大学芸術学部美術学科版画専攻卒業。 日常生活を通しての視点や対象となる物のあり方から視覚の作用と認識の問題に触れる作品を制作してきた。 版画や写真等、様々な媒体で発表を続けている。 個展では、美濃加茂市民ミュージアム(岐阜)やOギャラリーeyes(大阪)、 参加展に「絵になる京都[モチーフとしての京都市美術館]」(京都市京セラ美術館)など


幸灯工房 濱坂幸代作品展 ~あかりの庭~



美しい庭園を眺める あかり のある風景

会期:2023年12月16日(土)~2024年1月21日(日)
開館時間:10:00~17:00
(入館は16:30まで/最終日は15:00まで)
休館:月曜(祝日は開館し、翌日休館) 年末年始(12/28~1/4)
会場:ロビーギャラリー
観覧料:一般300円、大高生200円、中学生以下は無料
 ※団体料金(20人以上)は2割引き
 ※65歳以上および身体障害者手帳、精神障害者保健福祉手帳、療育手帳をお持ちの方、 ならびにその介護者1名は半額


【1日体験講座】
ランプシェード作り「月あかり」

あらかじめ作成してある月の形のフレームに色とりどりの和紙の中からお好きな和紙を選んでランプシェードを作ります。キャンドルとLEDライトタイプとお選びいただけます。

日時:12月17日(日)
①10:30~12:30
②14:00~16:00
場所:当館ロビー
定員:各回8名(要予約)
参加料:1500円(観覧料込)
材料費:3500円
持ち物:なし


濱坂幸代 はまさかゆきよ
幸灯工房主宰 兵庫県赤穂市在住
京都芸術短期大学インテリアデザイン科卒業
卒業制作をきっかけに独自に和紙のあかりの制作を始める。設計事務所勤務後、本格的に制作活動へ。個展やイベント演出から旅館・店舗・住宅の制作を手がける。
ワークショップを兵庫県赤穂市の工房にて行う。

谷崎館講座 受講生作品展



 当館のカルチャー教室受講生の皆さんが、
2024年1月23日(火)~3月10日(日)までの約1か月間、日ごろの研鑽の成果を講座ごとにお見せします。 会期をお確かめの上、ぜひご観覧ください(要入館料)。


初めての日本画
会期:2024年1月23日(火)~2月4日(日)
 「源氏物語絵巻」をはじめ和の美の粋を模写することによって、日本の美意識を身につけてきたみなさんが、 これまでの成果をご披露します。講師は日本画家の長谷川透氏。

※最終日に花月真さんのオペラ歌唱があります。
ウタノチカラ・念仏コンサート
長谷川透氏による日本画屏風前でオペラ歌手兼僧侶の花月真氏がイタリアオペラや日本の歌曲などを披露します。

日時:2月4日(日)13:00~14:00
定員:40人(要申込み)
出演:花月真(オペラ歌手)白石真弓(ピアノ)
美術:長谷川透(日本画家)
料金:無料(要入館料)



マーレングラスリッツェン講座~初めての手彫りガラス~
会期:2024年2月7日(水)~12日(月振休)
ヨーロッパのガラス工芸。ダイヤモンドの粒子を用いた針で、ガラスの表面に線刻や点描をほどこし、繊細に絵柄を彫り上げました。今回、作品を初披露します。講師は桂木朝子氏。


仏画講座~癒しの仏画を描きましょう~
会期:2024年2月15日(木)~25日(日)
優しく穏やかな仏さまの表情は、見る人の気持ちまでも安らかにさせてくれます。仏画師範の阿藤無華氏の指導の下に、 技と心を磨いて仕上げた作品の数々をご覧ください。


谷崎潤一郎ゆかりの庭園で「俳句講座」
季語から始める俳句レッスン
会期:2024年2月28日(水)~3月3日(日)
 「谷崎潤一郎ゆかりの庭園で『俳句講座』」の山西商平氏と
 「季語から始める俳句レッスン」の倉橋みどり氏の指導の下、受講生のみなさんが日々の感動を詠みます。 感性豊かな俳句を是非ご堪能ください。


手ろくろ陶芸講座
会期:2024年3月6日(水)~10日(日)
信楽の土を使い、食器からインテリア用の陶器まで、ものつくりの楽しさを味わいながら、オリジナル作品を作っています。今回が初めての作品展です。講師は林理恵氏。


開館時間:10:00~17:00 (入館は16:30まで、各会期の最終日は15:00まで)
 月曜休館(2月12日は開館し翌日休館)
会場:芦屋市谷崎潤一郎記念館 ロビーギャラリー
入館料:一般300円 大・高生200円 中学生以下無料
 ※団体料金(20人以上)は2割引き
 ※高齢者(65歳以上)および身体障害者手帳・精神障害者保健福祉手帳・療育手帳をお持ちの方、ならびにその介護の方1人は半額

2022年度
ロビーパネル展
 「潤一郎人間まんだら」


六代目尾上菊五郎と谷崎
昭和22(1947)年
京都四条の料亭「ちもと」にて

 関東大震災で関西へと逃れたこともあり、文壇とはかかわりの薄かった潤一郎。その一方で、多彩な人々との交わりがありました。 文豪谷崎をめぐる人間模様を写真でひも解きます。


会期:2022年4月2日(土)~7月24日(日)

※入館料のみでご覧いただけます。

「名作をひもとき名文を朗読」講座
初めての小さな朗読会≪春の巻≫


当館のカルチャー教室「名作をひもとき名文を朗読(よむ)」講座の皆さんが、日頃の研鑽の成果をお見せします。 名文の朗読を聞きながら、谷崎潤一郎の京都の邸宅を模した美しい庭の桜もお楽しみください。


日時:2022年4月6日(水)14:00~15:00
会場:当館ロビー
定員: 40人(要予約)
参加費:入館料のみ
内容:谷崎潤一郎 作「細雪」冒頭のシーン、花見のシーン
出演:「名作をひもとき名文を朗読」講座受講生の皆さん
今井康子 上田純子 大野ひろ美 加藤純子
城野央子 高橋順子 館野加奈美 野村智子
服部純子 宮下ユミ 山田陽子(五十音順)
指導: 前田伊都子
音楽監督・ピアノ: 加藤純子

2021年度

ロビーパネル展
 「谷崎をめぐる女性たち」


谷崎三人目の妻・松子
昭和9年頃、芦屋打出の家にて

 女性の美をこよなく愛し描いた文豪谷崎潤一郎。 80年に及ぶその生涯を縁どった女性たちの、色とりどりのポートレートを集めてみました。


会期:2021年3月13日(土)~6月6日(日)

※入館料のみで観覧いただけます。

坂井裕香コーナー
 「絵でみる、谷崎文学の世界」


「人魚の嘆き」

 坂井裕香さん(関西学院大学文学部在学)が谷崎潤一郎の作品を、 白と黒だけを用いた絵で表現します。すでに作品を読まれた方も、そうでない方も楽しんでいただけます。


会期:2021年4月24日(土)~6月6日(日)

※入館料のみで観覧いただけます。

ロビー展 桂木朝子「マーレングラスリッツェン」




~中世ヨーロッパで愛されたガラス装飾~
手彫りとモノトーンを追求し螺旋的発展を遂げたマーレングラスリッツェンによる〝表現〟をお楽しみください。

会期:2021年6月12日(土)~7月17日(土)
開館時間:10:00~17:00
(入館は16:30まで、最終日は15:00まで)
月曜休館
会場:ロビーギャラリー
入館料:一般300円、大高生200円、中学生以下は無料
 ※団体料金(20人以上)は2割引き
 ※65歳以上および身体障害者手帳、精神障害者保健福祉手帳、療育手帳をお持ちの方、 ならびにその介護者1名は半額

1日体験講座「イニシャルプレート」

ガラスの表面にダイヤモンド粒子の付いた針で弱く傷を付け絵柄を描きます。

日時:①6月20日(日)14:30~16:30
   ②7月6日(火)13:30~15:30
*体験講座終了後ギャラリートークを開催します。(自由参加)
場所:講義室
定員:各回6名(要予約)
受講料 700円(入館料込み)
【別途材料費】ダイヤモンド針 2420円・ホルダー 550円・ガラス 530円・ハイミロンシート 300円 全てお持ち帰り頂きます。
持ち物:セロハンテープ・ハサミ・除光液・極細サインペン・ポケットティッシュ



ロビー展 フルタミチエ「余白は、うたう」




よはくは かたちと ひびく
よはくは しずかに うたう
ことばは かたちになる
かたちは ことばになる
その あいだのずれが うたになる


会期:2021年7月20日(火)~9月5日(日)
開館時間:10:00~17:00
(入館は16:30まで、最終日は15:00まで)
月曜休館(祝日の場合は翌日休館)
会場:ロビーギャラリー
入館料:一般300円、大高生200円、中学生以下は無料
 ※団体料金(20人以上)は2割引き
 ※65歳以上および身体障害者手帳、精神障害者保健福祉手帳、療育手帳をお持ちの方、 ならびにその介護者1名は半額



ワークショップ「設計図のないぬいぐるみ作り」

着なくなった服を直線で切って縫ってユニークな”ぬいぐるみ”を作ります。

日時:①7月31日(土)13:00~15:00
   ②8月22日(日)13:00~15:00
   ※追加しました
場所:講義室
定員:各10名(要予約)・12歳以上の方
参加費:1500円(入館料込み)
持ち物:不用なフリースもしくはセーター(なるべく目の詰まったもの)・裁縫セット・布切ばさみ





ロビーパネル展
 「細雪」あの人・その場所


「細雪」のモデルたち

 「細雪」には、谷崎作品には珍しく多くの人物が登場します。そんな名作を彩る人々のモデルたちを中心に、写真パネルで紹介します。


会期:2021年9月11日(土)~11月14日(日)

王夢石 おうむせき 作品展 「闇の光」




闇と光の間に、生み出す。

「われわれ東洋人は何でもない所に陰翳を生ぜしめて、美を創造するのである」今から90年前に著された谷崎潤一郎の随筆「陰翳礼讃」。 光と闇という観点から日本人の美意識を読み解いて、「闇」と「光」というキーワードを日本美術に結びつける重要な手がかりと位置付けています。 本展では、谷崎文学をテーマにして作られた漆器と日本画をご覧いただきます。
漆器や絵画から陰翳の中に潜む美の魅力に注目します。闇を柔らかく照り返すような漆器をはじめ、煌めく抑えられた光に潜む闇を描いている日本画をご紹介します。 闇の中に浮かび上がる美の世界をお楽しみください。


会期:2021年11月17日(水)~12月5日(日)
開館時間:10:00~17:00
(入館は16:30まで、最終日は15:00まで)
月曜休館
会場:ロビーギャラリー
入館料:一般500円、大高生300円、中学生以下は無料
 ※団体料金(20人以上)は2割引き
 ※65歳以上および身体障害者手帳、精神障害者保健福祉手帳、療育手帳をお持ちの方、 ならびにその介護者1名は半額


王夢石【WANG Mengshi】
1991年中国生まれ。2014年中央美術学院中国画専攻卒業。2015年来日。2019年京都市立芸術大学大学院美術研究科・保存修復修士課程修了。 現在、文化財修理に携わりながら日本画制作を続けている。作品は、上野の森美術館、東京都美術館、時代美術館(中国北京)、紅館画廊(台北)などにて展示された。


沈金体験講座「『細雪』から見た雪花:
       黒と金に輝く作品を作ろう」


谷崎文学の代表作である『細雪』を想像しながら、オリジナルの漆器をご自身で作ってみませんか。 日本画と漆芸の専門講師が、貴方だけの漆器作成をお手伝いいたします。 漆塗りの切手盆に「沈金」という技法を用いて『細雪』文様を作りましょう。 体験後、お持ち帰りいただけます。

日時:11月20日(土)13:00~16:00
場所:講義室
定員:10名(要予約)
受講料:1000円(入館料込み)
    ※別途材料費 2500円
持ち物:眼鏡(必要な方)
かぶれが気になる方:エプロンや腕カバー


李逸琰 リイイェン 作品展 「闇の光」




闇と光の間に、生み出す。

「われわれ東洋人は何でもない所に陰翳を生ぜしめて、美を創造するのである」今から90年前に著された谷崎潤一郎の随筆「陰翳礼讃」。 光と闇という観点から日本人の美意識を読み解いて、「闇」と「光」というキーワードを日本美術に結びつける重要な手がかりと位置付けています。 本展では、谷崎文学をテーマにして作られた漆器と日本画をご覧いただきます。
漆器や絵画から陰翳の中に潜む美の魅力に注目します。闇を柔らかく照り返すような漆器をはじめ、煌めく抑えられた光に潜む闇を描いている日本画をご紹介します。 闇の中に浮かび上がる美の世界をお楽しみください。


会期:2021年11月17日(水)~12月5日(日)
開館時間:10:00~17:00
(入館は16:30まで、最終日は15:00まで)
月曜休館
会場:ロビーギャラリー
入館料:一般500円、大高生300円、中学生以下は無料
 ※団体料金(20人以上)は2割引き
 ※65歳以上および身体障害者手帳、精神障害者保健福祉手帳、療育手帳をお持ちの方、 ならびにその介護者1名は半額


李 逸琰【LI Yiyan】
1990年5月中国・北京生まれ。2013年7月中央美術学院ホームプロダクトデザイン専門卒業。2015年東京芸術大学文化財保存学保存油画研究室交換留学。 2019年富山大学芸術文化学研究科芸術文化学専攻修了。現在、金沢美術工芸大学美術工芸専攻博士後期課程在籍。 作品は、輪島漆芸美術館、石川県政記念しいのき迎賓館、松坂屋名古屋店美術画廊、東京高島屋美術画廊などにて展示された。


沈金体験講座「『細雪』から見た雪花:
       黒と金に輝く作品を作ろう」


谷崎文学の代表作である『細雪』を想像しながら、オリジナルの漆器をご自身で作ってみませんか。 日本画と漆芸の専門講師が、貴方だけの漆器作成をお手伝いいたします。 漆塗りの切手盆に「沈金」という技法を用いて『細雪』文様を作りましょう。 体験後、お持ち帰りいただけます。

日時:11月20日(土)13:00~16:00
場所:講義室
定員:10名(要予約)
受講料:1000円(入館料込み)
    ※別途材料費 2500円
持ち物:眼鏡(必要な方)
かぶれが気になる方:エプロンや腕カバー

小山 翔平 作品展 「視覚がもたらす調和のための準備運動」




ぽんぽん発表するためには
こつこつ制作するしかない展2

布のように見えますが油絵です。木製キャンバスに描いています。描くというよりは線を置いていき、固まったらまたその上に線を重ねていくことで立体感が生まれ、 角度を変えて見ることで表情が変わります。抽象画ですがそういう絵の表情を楽しんでいただければ幸いです。


会期:2021年12月14日(火)
    ~2022年1月30日(日)
開館時間:10:00~17:00
(入館は16:30まで、最終日は15:00まで)
月曜休館
会場:ロビーギャラリー
入館料:一般300円、大高生200円、中学生以下は無料
 ※団体料金(20人以上)は2割引き
 ※65歳以上および身体障害者手帳、精神障害者保健福祉手帳、療育手帳をお持ちの方、 ならびにその介護者1名は半額


小山 翔平【Oyama Shohei】
1985年/滋賀県出身
京都造形芸術大学 染織科(現 京都芸術大学)卒業


1日体験講座「線で不思議なふにゃふにゃぽこぽこキャラクター」

はがきに落書きして顔を描いてキャラクターを作りませんか

日時:12月19日(日)
①10:00~11:00 ②14:00~15:00
※各回終了後にギャラリートーク(自由参加)
場所:講義室
定員:各回16名(小学生~大人)要予約
参加費:100円(別途入館料)
持ち物:黒の水性ペン0.4mm(要返却)とハガキは講師が用意します。 カラーペン(水性)をご使用の場合はご持参ください。



谷崎館講座 受講生作品展


 当館のカルチャー教室受講生の皆さんが、
2022年2月2日(水)~3月6日(日)までの約1か月間、日ごろの研鑽の成果を講座ごとにお見せします。 会期をお確かめの上、ぜひご観覧ください(要入館料)。


初めての日本画講座展
会期:2022年2月2日(水)~13日(日)
 「源氏物語絵巻」をはじめ和の美の粋を模写することによって、日本の美意識を身につけてきたみなさんが、 これまでの成果をご披露します。講師は日本画家の長谷川透氏。

※最終日の13時より
花月真さんのオペラ歌唱があります。


仏画展~癒しの仏画を描きましょう~
会期:2022年2月16日(水)~20日(日)
優しく穏やかな仏さまの表情は、見る人の気持ちまでも安らかにさせてくれます。仏画師範の阿藤無華氏の指導の下に、 技と心を磨いて仕上げた作品のかずかずをご覧ください。


俳句講座展
会期:2022年2月23日(水)~27日(日)
 「谷崎潤一郎ゆかりの庭園で『俳句講座』」の黒川悦子氏と
 「季語から始める俳句レッスン」の倉橋みどり氏の指導の下、受講生のみなさんが日々の感動を詠みます。 感性豊かな俳句をご堪能ください。


楽しくスケッチ講座展
会期:2022年3月2日(水)~6日(日)
水曜(第2・4週)と金曜(第1・3週)に開いている透明水彩画教室の合同展。指導は井上正三氏。 それぞれの個性を生かした水彩画の魅力をお楽しみください。


開館時間:10:00~17:00 (入館は16:30まで、各会期の最終日は15:00まで)
 月曜休館
会場:芦屋市谷崎潤一郎記念館 ロビーギャラリー
入館料:一般300円 大・高生200円 中学生以下無料
 ※団体料金(20人以上)は2割引き
 ※高齢者(65歳以上)および身体障害者手帳・精神障害者保健福祉手帳・療育手帳をお持ちの方、ならびにその介護の方1人は半額


天野隆生作品展 「風景画との出会い」




旅先で沢山の美しい風景に出会ってきました。偶然なのか必然なのか、記憶に残り続ける風景があります。 描かずにはいられない風景との出会いは、感動と至福の瞬間でもあります。

画家ミゲル フェルナンデスに出会ったのは40年も前のこと。「風景は静物のように、静物は風景のように」そんなミゲルの言葉を今も思い出すことがあります。 確かに風景は壮大な静物なのだろう。その頃から私は風景画家の道を志しました。

会期:2022年3月9日(水)~3月27日(日)
開館時間:10:00~17:00
(入館は16:30まで、最終日は15:00まで)
月曜休館(祝日の場合は翌日休館)
会場:ロビーギャラリー
入館料:一般300円、大高生200円、中学生以下は無料
 ※団体料金(20人以上)は2割引き
 ※65歳以上および身体障害者手帳、精神障害者保健福祉手帳、療育手帳をお持ちの方、 ならびにその介護者1名は半額

天野 隆生【Amano Ryusei】
1951年 大阪生まれ
1977年 竹中工務店設計部意匠課(建築画)を退職後渡欧、スペイン セビリアに居住
1979年 王立芸術大学美術学部油絵科に留学
1988年帰国後、各地で個展開催
朝日カルチャーセンター絵画講師
絵画教室アトリエプラド主宰
サンケイリビングカルチャークラブ絵画講師


デモンストレーションとトーク
各日、講師による油絵風景画、水彩風景画の実技講演をします。

①【油絵】デモンストレーションとトーク
日時:3月18日(金)14:00~15:30
②【水彩】デモンストレーションとトーク
日時:3月21日(月祝)10:30~12:00

場所:講義室
定員:各回16名(要予約)
参加費:1500円(入館料込み)
持ち物:必要な方は筆記用具

2020年度

ロビーパネル展 「文豪の顔~陰翳の肖像~」


文壇デビュー頃の谷崎

晩年の谷崎

 写真を撮ることも、撮られることも好きだった谷崎潤一郎。 79年に わたる人生、「文豪の顔」に浮かび上がる光と陰は何を語る?


会期:2020年6月2日(火)~6月7日(日)

ロビー展 亘正幸 「うつくしい なつかしい 姉様展」


古裂の味わいをいかした作品を一堂に集めました。
独創的な世界をお楽しみください。

会期:2020年6月13日(土)~7月12日(日)
在廊予定:水曜日・土曜日
休館日:月曜日
開館時間:10:00~17:00
(入館は16:30まで、最終日は15:00まで)
会場:芦屋市谷崎潤一郎記念館 ロビーギャラリー
入館料:一般300円、高大生200円、中学生以下は無料
 ※団体料金(20人以上)は2割引き
 ※65歳以上および身体障害者手帳、精神障害者保健福祉手帳、療育手帳をお持ちの方、 ならびにその介護者1名は半額


1日体験講座「千代紙で姉様」

はじめてでも大丈夫ですので 手ぶらでお越しください。

日時:2020年6月20日(土)①10:30~12:00
                ②14:00~15:30
         7月4日(土)③10:30~12:00
参加費:1500円(入館料・材料費込み)
定員:各回10名(要予約)
場所:当館講義室


亘 正幸(Wataru Masayuki)(麻の葉工房)

1940年生まれ 大阪府出身
幼少時から手工芸になじみ、様々な技法を習得。
2000年大丸を定年退職後、お細工物の創作と教室「麻の葉工房」を設立。
神戸をはじめ各地で講習会を開催し後継者を多数育成。
『四季折々のちりめん遊び』(世界文化社)をはじめ著書多数あり。


ロビーパネル展
 「モノクロームの文豪たち~谷崎交友録~」


芥川龍之介『羅生門』出版記念会(大正6年)
手前左が芥川、右が谷崎。後列右端が久米正雄。

 夏の特設展に合わせ、谷崎と関わりのあった文豪たちを写した写真パネルをロビーにて展示します。


会期:2020年7月16日(木)~9月6日(日)

ロビーパネル展 「文豪の顔~陰翳の肖像~」


文壇デビュー頃の谷崎

晩年の谷崎

 写真を撮ることも、撮られることも好きだった谷崎潤一郎。 79年に わたる人生、「文豪の顔」に浮かび上がる光と陰は何を語る?


会期:2020年9月12日(土)~12月6日(日)

ロビー展 本堀 雄二「曼陀羅華と仏像」




ダンボールやチラシ、DM、紙菅(ラップなどの芯)、そしてペットボトルなど日常でリサイクルされるものを素材とした仏像たち、そこに天界から舞い降りる曼陀羅華の世界。見捨てられたもの達が、輪廻転生から解脱した姿となる時、また輝くでしょう。

楽しい世界でありますよう。

捨てる紙あれば、拾う神あり 合掌  


会期:2020年12月12日(土)~2021年1月31日(日)
開館時間:10:00~17:00
(入館は16:30まで、最終日は15:00まで)
休館日:月曜日・12/28~1/4・1/12 (1/11(月祝)は開館)
会場:芦屋市谷崎潤一郎記念館 ロビーギャラリー
入館料:一般300円、高大生200円、中学生以下は無料
 ※団体料金(20人以上)は2割引き
 ※65歳以上および身体障害者手帳、精神障害者保健福祉手帳、療育手帳をお持ちの方、 ならびにその介護者1名は半額


ギャラリートーク

日時:2020年12月19日(土)
   14:00~15:00
(要入館料)


本堀雄二(Honbori Yuji) 略歴

1958年 神戸市生まれ 彫刻家 美術講師
1983年 愛知県立芸術大学彫刻専攻大学院修了
[個展]
2013年 風神雷神 NANZUKA
2014年 AISHONANZUKA 香港
2017年 薬師堂 NANZUKA
2018年 Passionみほとけ Gallery Yamaki Fine Art
2019年 ふじ・紙のアートミュージアム 静岡
[グループ展]
2011年 シャッフル 白金アートコンプレックス
     NANZUKA 神戸ビエンナーレ高架下
2012年 シャッフル2 アートフェア―東京
2014年 PRUDENTIAL EYE AWARDS シンガポール
2019年 岡本太郎現代芸術賞(TARO賞)展



谷崎館講座 受講生作品展


 当館のカルチャー教室受講生の皆さんが、2021年2月3日~3月7日までの約1か月間、日ごろの研鑽の成果を講座ごとにお見せします。 会期をお確かめの上、ぜひご観覧ください(要入館料)。


楽しくスケッチ講座展
会期:2021年2月3日(水)~14日(日)
水曜(第2・4週)と金曜(第1・3週)に開いている透明水彩画教室の合同展。指導は井上正三氏。 それぞれの個性を生かした水彩画の魅力をお楽しみください。


初めての日本画講座展
会期:2021年2月17日(水)~21日(日)
 「源氏物語絵巻」をはじめ和の美の粋を模写することによって、日本の美意識を身につけてきたみなさんが、 これまでの成果をご披露します。講師は日本画家の長谷川透氏。


仏画展~癒しの仏画を描きましょう~
会期:2021年2月24日(水)~28日(日)
優しく穏やかな仏さまの表情は、見る人の気持ちまでも安らかにさせてくれます。仏画師範の阿藤無華氏の指導の下に、 技と心を磨いて仕上げた作品のかずかずをご覧ください。


俳句講座展
会期:2021年3月3日(水)~7日(日)
 「谷崎潤一郎ゆかりの庭園で『俳句講座』」の黒川悦子氏と
 「季語から始める俳句レッスン」の倉橋みどり氏の指導の下、受講生のみなさんが日々の感動を詠みます。 感性豊かな俳句展をご堪能ください。



開館時間:10:00~17:00 (入館は16:30まで、各会期の最終日は15:00まで)
 月曜休館
会場:芦屋市谷崎潤一郎記念館 ロビーギャラリー
入館料:一般300円 大・高生200円 中学生以下無料
 ※団体料金(20人以上)は2割引き
 ※高齢者(65歳以上)および身体障害者手帳・精神障害者保健福祉手帳・療育手帳をお持ちの方、ならびにその介護の方1人は半額

2019年度

ロビーパネル展 「細雪の風景」


芦屋浜海水浴場

阪急芦屋川駅

 日本近代文学の最高峰にして、谷崎潤一郎の代表作である「細雪」。 この傑作は、昭和10年代の芦屋~阪神間が主な舞台となっています。作品の中に登場するさまざまな風景を、当時の写真でお楽しみいただきます。


会期:2019年4月13日(土)~6月30日(日)

ロビーパネル展 「文豪の家~豪邸、隠れ家、終の棲家~」


岡本梅ノ谷の家

谷崎最期の家「湘碧山房」

 東京生まれの谷崎潤一郎。「江戸っ子気質」というのか、七十九年にわたる人生で、 四十回にも及ぶ転居を繰り返しています。

 私生活での事情もあります。大災害や戦争がきっかけになったこともありました。さらには、作品のイメージにあわせてと、その背景はさまざま。

 ここでは、関東大震災を逃れて関西に移住して以後、最期を迎える昭和四十(一九六五)年に至る、四十年余りの間に谷崎が暮らした数多くの居宅の中から、主だったものを紹介します。


会期:2019年7月6日(土)~11月4日(月祝)

ロビー展 「書道家 翔 個展 ~氣~」


書道家 翔[西井友博]による個展~氣~
手書きの文字や言葉が持つ【氣】
元気や勇気、希望が湧くような力強い作品をぜひご覧ください。

会期:2019年11月7日(木)~11月17日(日)
開館時間:10:00~17:00
(入館は16:30まで、最終日は15:00まで) 月曜休館
会場:芦屋市谷崎潤一郎記念館 ロビーギャラリー
入館料:一般400円、高大生300円、中学生以下は無料
 ※団体料金(20人以上)は2割引き
 ※65歳以上および身体障害者手帳、精神障害者保健福祉手帳、療育手帳をお持ちの方、 ならびにその介護者1名は半額

書道パフォーマンス開催

日時:2019年11月10日(日)
1部 11:00~
2部 14:00~

当館ロビーにて迫力ある書のパフォーマンスをご覧ください。
(要入館料)


ロビー展 大世晃僖 写真展「和合の力 光の狐~伏見稲荷編~」


私は、稲荷社での不思議な体験をきっかけに稲荷の一対の狐像を撮影するようになりました。 伏見稲荷大社とその背後に位置する神奈備の稲荷山。そこに祀られる稲荷大神の使いとされる狐の撮影を通して、人々の厚い信仰心や創造するための神との和合の力に気づいていきました。 目に見えるものを通して私たちの奥に潜む神聖なものを感じていただければ幸いです。

会期:2019年11月27日(水)~2020年1月26日(日)
休館日:12/2、12/9~12/13、12/16、12/23、12/28~1/4、1/6、1/14、1/20
開館時間:10:00~17:00
(入館は16:30まで、最終日は15:00まで)
会場:芦屋市谷崎潤一郎記念館 ロビーギャラリー
入館料:11月27日(水)~12月8日(日)
一般400円、高大生300円、中学生以下は無料
入館料:12月14日(土)~2020年1月26日(日)
一般300円 高大生200円、中学生以下は無料
 ※団体料金(20人以上)は2割引き
 ※65歳以上および身体障害者手帳、精神障害者保健福祉手帳、療育手帳をお持ちの方、 ならびにその介護者1名は半額

*前期後期で入館料が変わりますのでご注意ください。このロビー展示の内容は同じです。

ギャラリートーク

日時:2019年12月22日(日)
14:00~15:00

撮影を通しての作家の体験談をお話します。
(要入館料)

大世晃僖(Taiyo Teruki)略歴

1986年 兵庫県生まれ 写真家、アーティスト
大阪芸術大学大学院芸術研究科博士課程(前期)芸術制作写真専攻修了
作品集『和合の力 光の狐 -伏見稲荷編-』(赤々舎)


谷崎館講座受講生作品展



 当館のカルチャー教室受講生の皆さんが、2020年1月29日~3月8日までの約1か月間、日ごろの研鑽の成果を講座ごとにお見せします。 会期をお確かめの上、ぜひご観覧ください(要入館料)。


絵手紙展
会期:2020年1月29日(水)~2月2日(日)

「しあわせを呼ぶ絵手紙」「こころを伝える絵手紙」講座のみなさんが、「四季の宴」をテーマに合同展を開きます。 指導は日本絵手紙協会公認講師の坪田千鶴子先生。


仏画展~癒しの仏画を描きましょう~
会期:2020年2月5日(水)~9日(日)

優しく穏やかな仏さまの表情は、見る人の気持ちまでも安らかにさせてくれます。仏画師範の阿藤無華先生の指導の下に、 技と心を磨いて仕上げた作品のかずかずをご覧ください。


初めての日本画展
会期:2020年2月12日(水)~16日(日)

 「源氏物語絵巻」をはじめ和の美の粋を模写することによって、日本の美意識を身につけてきたみなさんが、 これまでの成果をご披露します。講師は日本画家の長谷川透先生。



俳句展
会期:2020年2月19日(水)~24日(月祝)

 「谷崎潤一郎ゆかりの庭園で『俳句講座』」の黒川悦子先生と
 「季語から始める俳句レッスン」の倉橋みどり先生の指導の下、受講生のみなさんが日々の感動を詠みます。初コラボレーションの俳句講座作品展をご堪能ください。



スケッチ展
会期:2020年2月27日(木)~3月8日(日)

水曜(第2・4週)と金曜(第1・3週)に開いている透明水彩画教室の合同展。それぞれの個性を生かした水彩画の魅力をお楽しみください。
3月8日(日)午後1時から3時まで、講師の井上正三先生のトークもあります(要予約、入館料のみ)。
※上記3月8日(日)の井上先生のトークは、新型コロナウイルス感染拡大防止のため中止とさせていただきます。 ご理解・ご了承くださいますようお願いいたします。

開館時間:10:00~17:00 (入館は16:30まで、各会期の最終日は15:00まで)
 月曜休館(2月24日は開館し25日休館)
会場:芦屋市谷崎潤一郎記念館 ロビーギャラリー
入館料:一般300円 大・高生200円 中学生以下無料
 ※団体料金(20人以上)は2割引き
 ※高齢者(65歳以上)および身体障害者手帳・精神障害者保健福祉手帳・療育手帳をお持ちの方、ならびにその介護の方1人は半額



   
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© Tanizaki Junichiro Memorial Museum of Literature,Ashiya.